歯車は狂わない

産業用ロボットに興味があります

大和市のシリウスに初めて行った話とロボットについて調べる1日目

初めまして、初ブログです

 TomoGearと申します。ブログは初めてなので、書き方を覚えながら細々書いていこうかと思います。内容は、図書館での調べ物が中心になります。図書館での文献探索について学習中なので、その記録も残していけるかもです。図書館の利用の本や詳しい方のブログを読むと、かなり奥が深いことが分かります。興味深いです。

ブログのメイン内容は...

 現在、私が興味があるのはロボット工学(産業ロボット)です。産業ロボットの業界にも興味があります。しばらくはロボットについて書籍で得た知識を記していこうと考えています。

 また、産業ロボットに興味を持つきっかけになった、steamのゲームについても記事を書ければいいなと思っています。

 大和市シリウスに行きました

 それでは今日の話をします。大和市文化創造拠点シリウスhttps://www.yamato-bunka.jp/)に行ってきました。

 いつも行くのは、自宅の最寄りの図書館なのですが、気分を変えて少し遠くの図書館に行くことに。母が前に一度だけ行ったことがあるらしく、何度かオススメされていました。スタバが1階に入っているらしく、興奮気味に話をしてくれました。

 実際に行くとスタバだけでなく、B1Fにイートインコーナーがある、ローソンが入っていました。それ以外にも音楽スタジオやホールがあるのを見かけました。4階はほとんど立ち寄らなかったですが、ティーンズコーナーやロボットコーナー(!)があったみたいです。次回是非とも立ち寄ってみようと思います。

 建物に入ったあと、1階をぐるっと回り、5階に行きました。レファレンスコーナーで利用登録をしたあと、データベースを使いました。本当は、百科事典のデータベース(japanknowledge→https://japanknowledge.com/library/)が使えたらよかったのですが、ありませんでした。いくつか図書館を探したのですが、使えるところはあまりありません。おそらく利用者が少ないからか、契約できないのでしょう...。

 聞蔵Ⅱと日経テレコンがあったので、それらを使おうと思いましたが、ロボットについて、深く個別に調べる事柄がなかったので、うまくいかず...。結局、産業ロボット大手の安川電機ファナックについてなんとなく検索して終わりました。無念...。また聞いたところによると、新聞記事などのPDFは印刷でしかデータを持ち出せないそうです。

 次は、参考図書の区画です。図書館での調べものは、まず百科事典から始まります。最寄りの図書館より多くの参考図書が置いてあり、充実しているように思えました。平凡社の世界大百科事典(07年の最終改訂版でした)、小学館日本大百科全書は、もちろんありました。しかし、ロボットについては、既に引いたことがあるので、大して用はなかったです。

ロボットについて調べる1日目

 5階には、いたるところに机が並んでおり、読書・勉強できるので、その一角に落ち着きました。蔵書検索機が点々と置いてあるので便利でした。ロボットに関する本をいくつかピックアップして、さっそく調べ始めたのでした。

 

一つではないロボットの定義

日本工業規格(JIS)における定義→もっとも限定的と言われる

産業用ロボット

  • 自動制御によるマニピュレーション機能または移動機能をもち、各種の作業をプログラムによって実行できる、産業に使用される機械(JIS B 0134: 1998
  •  自動制御によるマニピュレーション機能又は移動機能を持ち、各種の作業をプログラムによって実行でき、産業に使用される機械(JIS B 0134: 2007
  • 自動制御され,再プログラム可能で,多目的なマニピュレータであり,3 軸以上でプログラム可能で,1 か所に固定して又は移動機能をもって,産業自動化の用途に用いられるロボット。(JIS B 0134: 2015

  2007年版と2015年版で定義が変わりました。再プログラム可能が追加され、数字の条件が追加され、産業自動化となってます。より定義が狭義になり、時代の流れなのか自動化が強調されているように感じます。

 

ロボット政策研究会(経済産業省)の報告書における定義→広く捉えた定義

ロボットとは...

「センサ」「知能・制御」「駆動系」の3つの要素技術(ロボットの3条件)により知能化された機械システム 

 ロボットに使われる技術には、大きく分けて3つの要素があるのですね。 ロボット政策研究会をググってみましたが、古いページばかりでした。経済産業省のホームページにもリンクが飛んでましたが、既に存在しないページでした。今は、他の研究会があるのでしょうか...

 

ロボットの分類

 ロボットは、産業用ロボットと非産業用ロボットに分けられます。非産業用ロボットは、サービスロボットとも言うそうです。この二つの違いは、形状や用途だけでなく、設計思想まで広がります。産業用ロボットは、機能の多様化より定型作業における効率性や高速性、正確性が大事らしいです。一方、サービスロボットは、人と交流することが多いので、状況の変化に柔軟に対応する必要があるそうです。

 確かに、高速で部屋を縦横無尽に動き回り、掃除をこなすルンバとか嫌ですね。

産業ロボットは、さらに製造業分野と非製造業分野に分かれます。前者は、溶接システムや塗装システム組み立てシステムと、自動車の生産ラインに使われているものが並びます。非製造業分野では、畜産ロボットと農林業用ロボットが書いてありました。畜産ロボットって何でしょうか。家畜の餌やりや健康の管理をするロボットでしょうか。

 家畜といえば、豚肉の処理を自動で行うロボットがあるそうです。豚もも部位自動除骨ロボット「ハムダス」。今度調べてみようかなと思います。

 

以下、参考文献

 

絵とき「ロボット工学」基礎のきそ (Mechatronics Series)

絵とき「ロボット工学」基礎のきそ (Mechatronics Series)

 

 

 学習した内容はまだ残っていますが、今日はこのくらいにしておきます。初回で燃え尽きたくないですから。それではー。

 

次回、ロボットの3要素技術、アクチュエータ、モータから。